社長挨拶
皆さま、こんにちは。
株式会社上岡仮設の代表を務めております、上岡 実です。
このたびは、当社のホームページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。
私たちの仕事は、「足場を組むこと」。
建築現場に欠かせない、いわば“安全と信頼の土台”をつくる仕事です。
でも、正直なところ、足場というのは目立つ仕事ではありません。
完成した建物のようにカタチとして残ることもなければ、現場が終わればすぐに解体されてしまう。
それでも、建物を建てるすべての工程において、安心・安全を守るために必要不可欠なのが、私たちの仕事です。
私自身、もともとは現場の職人としてこの世界に入りました。
朝早くから現場に出て、真夏の炎天下でも、真冬の冷たい風の中でも、黙々と足場を組み続ける日々。
肉体的にも精神的にも決して楽ではないけれど、だからこそ得られる仲間との絆、やり遂げたときの達成感、そしてお客様からの「ありがとう」のひと言が、何よりのご褒美でした。
「きつい、汚い、危険」そんな風に言われてきた建設業の世界。
でも私は、そこに“誇り”と“人の温かさ”を感じてきました。
当社の職人たちは、年齢も性格もさまざまですが、共通しているのは「真面目で熱い心」を持っていること。
安全に対して一切の妥協を許さず、仲間の声に耳を傾け、丁寧な仕事を徹底しています。
仕事中は厳しくても、休憩中は笑顔であふれる、そんな“人間味”のあるチームです。
また、私たちは単に足場を組むだけでなく、お客様や協力会社の皆さまと信頼関係を築くことも大切にしています。
どんな現場でも、「気持ちよく仕事ができた」と思っていただけるよう、コミュニケーションやマナーにも力を入れています。
私たちの目標は、地域に根ざし、必要とされる足場屋であり続けること。
一つひとつの現場を丁寧に、一人ひとりのお客様を大切に、そして一人ひとりの職人を誇りに思いながら、これからもまっすぐに歩んでまいります。
今後とも、株式会社上岡仮設をどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役
上岡 実